イングランドの丘 いちご狩りから乗馬まで色んなアクティビティ体験

遊び

淡路島への家族旅行で「イングランドの丘」に行ってきました。イングランドの丘は淡路島でも有数の遊びスポットで人気のある施設です。今回は我が家の体験をもとに、イングランドの丘の各アクティビティのオススメ度をご紹介していきたいと思います。

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1.施設の概要

イングランドの丘は淡路島の南、南あわじ市にあります。大阪や神戸から明石海峡大橋を渡ってさらに約30分くらい高速で南に進み、洲本ICから約15分くらいかかります。

施設自体は結構古いです。設立して約20年経っているので古くなっているのは仕方がないかもしれません。ホームページではかなりうまく写真をとっていて古い感じは一切しないため、実際に行ってみると結構驚きます。

エントランス

施設はイングランドエリアとグリーンヒルエリアに分かれています。入園ゲートはグリーンヒルエリアにあります。シャトルバスがグリーンヒルエリアとイングランドエリア間で行き来しているので、それに乗れば3分くらいでエリア間は移動できます。シャトルバスは特に時間などは決まっておらず、随時運行しているようです。

園内パップ
シャトルバス

グリーンヒルエリアは、動物・植物と手作り体験が楽しめるエリアになっています。イングランドエリアは、のりものや収穫体験が楽しめるエリアです。

入園料は以下のようになっています。

入園料
  • 大人(高校生以上)  1,000円
  • 子供(4歳~中学生)   200円
  • 3歳以下           無料

じゃらんで予約すると200円安くなります。大人分が200円安くなりました。このじゃらんの予約は絶対使うことをオススメします。さらにじゃらんではPontaポイントが使えるので、Pontaを集めている方はポイント利用ができます。我が家もPontaを集めていたので実際の支払いは100円ですみました。

【入園プラン 淡路島・イングランドの丘】営業時間内お好きな時間で入園可!コアラやかわいい動物に出会える。グルメも遊びも体験もフォトスポットもいっぱい揃ってるよ!のプラン詳細

それ以外はアクティビティ毎に料金がかかりますので、公式ホームページで確認してみてください。

入園料同様、じゃらんではアクティビティによっては事前予約ができるものがあります。事前予約できるものはクーポンが使える可能性もあるので、必ず行く前にじゃらんはチェックしてみて下さい。

2.お花を観賞する(おすすめ度:★)

イングランドの丘では、ネモフィラ、バラ、ひまわり、コスモス、チューリップなどなど、季節によって園内の各所でお花が咲いているようです。残念ながら我が家が訪れた3月は、ちょうど開花している花がなく花を見ることはできませんでした。

テーマ花畑というのがグリーンヒルエリアにあり、少しだけ咲いていましたが、正直、うちの子供達はあまり花に興味がないのでおすすめ度は星1つです。お花好きのお子さんがいらっしゃれば、是非季節のいい時期に足を運んでみて下さい。

   テーマ花畑
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3.動物との出会い(おすすめ度:★★)

イングランドの丘で出会える動物でもっとも人気があるのは間違いなくコアラだと思います。そこそこの動物園に行かないと会えないコアラがいるので、それだけでもイングランドの丘に行く価値があるかもしれません。

     コアラ館

ただ、コアラはあんまり動かない動物なので、人間が期待しているようなかわいい仕草とかしてくれません。最初見たときは「おおー、コアラだ!かわいいなぁ」っていう感じになるんですが、まったく動かないし、こっちも向いてくれないのですぐに飽きてしまいます。コアラは20時間近く寝ているので仕方がないんですよね。

   寝ているコアラ

それ以外の動物も若干パンチに欠ける動物たちです。普段は餌やり体験があり、ウサギや羊に餌やりができるようなので、子供達も喜ぶと思いますが、残念ながら現在はコロナの影響で餌やり体験ができないので、見ることしかできませんでした。

    うさぎ
唯一羽を広げて頑張ってくれたペリカン

そういうこともあり、おすすめ度は星2つにしました。

4.収穫体験(おすすめ度:★★★)

これも時期によって取れるものが違います。我が家の子供達はイチゴが大好きなので、イチゴ狩りを体験をしました。100g/290円という量り売りにしていて、食べ放題ではないところがポイントです。

正直なところ最近のイチゴ狩りは食べ放題だとかなり料金が高いうえに、小さい子供だとそれほど食べないことを考えるとコスパが悪いと思っていました。

ここではパックを渡されて、採ったイチゴをそのパックに入れていく仕組みです。取ったその場では食べることができません。100g/290円だとパック一杯で約1,000円くらいになるので、それでちょうどいい感じです。ちなみに重さを量ってもらって料金を支払えば、そこで食べることができます。

イチゴを取ってパックに入れます

ただ、食べる量としては1パックで十分ですが、1パック分のイチゴを狩るのは一瞬で終わってしまいます。子供が2人で5分くらいだったと思います。ちょっと子供達には物足りなかったかもしれません。

イチゴ以外にもトマトやニンジン、玉ねぎの収穫もやっていました。

   トマト狩り

いちご狩りは人気のアクティビティなので、週末は結構込み合うようです。週末に確実に入れるようにするにはじゃらんで予約が可能なのでそちらを利用するのがいいかと思います。

普段食べているものを自分で収穫する体験ができ、子供達も楽しいんでいたのですが、すぐに終わってしまったのでおすすめ度は星3つです。

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5.手作り体験(おすすめ度:★★★★)

手作り体験は個別に料金がかかります。食の体験とクラフト体験の2種類あり、それぞれできることは以下のような感じです。

体験所要時間料金
パン作り約90分900円(+200円でバター作り体験)
ソフトクリーム作り(6~8月)約30分600円
                 食の体験
体験所要時間 料金 
ジェルキャンドル約90分1,490円~
ボタニカルキャンドル約90分2,980円
ハーバリウム約30分2,180円~
ぷくぷくリウム約30分2,160円~
こねこねキャンドル約40分680円
ねんどでランタン約30分980円
          クラフト体験

ちなみに2021年3月時点ではコロナの影響もあって食の体験は中止していたのですが、ホームページにも中止していることが記載されていません。食の体験をしたい方は事前に施設に確認してから行ったほうがいいと思います。

我が家もクラフト体験と食の体験それぞれやりたいなと思っていたので残念でした。

今回はクラフト体験のこねこねキャンドルとジェルキャンドルの2つを体験しました。

こねこねキャンドルはかわいい動物のろうそく作る体験です。まずどの動物にするかを選びます。何種類かある中でうちの子は猫を選びました。顔の部分のろうそくは出来上がっているので、色のついたろうそくを使って顔のパーツを作っていく感じです。色のついたろうそくは少し硬いので、こねて柔らかくしてから顔の部分にパーツを張り付けていくので「こねこねキャンドル」という名前のようです。所要時間は40分となっていますが、実際は30分くらいで終わりました。

こねこねキャンドル作成中
こねこねキャンドル完成!

続いてジェルキャンドル。ジェルキャンドルはグラスの中にきれいな色のついた砂やガラス細工を入れてろうそくで固めたものです。料金は1,490円~となっており、グラスの種類と入れるガラス細工の数で料金が変わるため、結構料金は高くなるので注意してください。実際、我が家もグラスは一番小さいのにしましたが、基本料金でついてくるガラス細工は3つしかなかったので、追加でいくつか入れた結果、2,000円を超えました。

ジェルキャンドル作成中
ジェルキャンドル完成品

これも実際の所要時間は30分くらいでした。ろうそくで固めるのに約1時間かかり、それはお店の人がやってくれるので、園内で遊んでいれば出来上がります。

結構な出費になりましたが、子供達はとても楽しそうに作っていました。それとこういう細かい手作業は子供の脳の発達にもいいと聞きます。教育的な観点と子供が楽しんでいたことからおすすめ度は星4つにしました。

6.のりもので遊ぶ(おすすめ度:★★★★★)

イングランドの丘はのりものだけでなく遊具が結構そろっています。なんだかんだで子供達が楽しいのはこういう遊具ですよね。個別に料金がかかるものが多いですが、自由に遊べるアスレチックなどもあります。

無料で遊べる遊具

個別料金がかかるのは遊びは以下のような感じです。

遊び料金
ゴーカート1台2人乗り1周800円
サイクルボート1艇3人乗り15分900円
バンパーボート1艇2人乗り5分1人400円、2人700円
乗馬ポニー1周500円/サラブレッド1周700円(親子乗り900円)
エアージャンパー1人1回800円 3分間
グランドゴルフ1セット300円
ストラックアウト1回9球300円
コアラ迷路1人300円(小学生以上)
トランポリン1人300円 3分間
               のりもの料金表
ゴーカート場
サイクルボート
エアジャンパー

我が家は、乗馬、コアラ迷路、トランポリンを体験してきました。

乗馬はポニーは中止しており、サラブレッドに親子乗りで体験。親子で初の乗馬体験だったのでちょっと緊張しましたが、園の人が手綱を引いてゆっくり歩いてくれるので怖いこともなく、優雅に乗馬を楽しめました。なかなか乗馬を体験できる機会も少ないのでいい経験になりますし、親子で乗ることで絆を深めることができるし、いい思い出になるのでオススメです。

親子で乗馬

コアラ迷路はなかなか難しいので小さいお子さん連れであれば、親子で入って協力しながら迷路を攻略するのがいいと思います。迷路内にあるクイズはコアラに関するものですが、かなり難しいのでコアラに詳しくないと全く分からいないです。

コアラ迷路

トランポリンはただただ無邪気に飛び跳ねるだけなのですが、うちの子の満足度は高かったです。「この公園で何が一番楽しかった?」と後で聞いたら、うちの2人の子供は2人とも「トランポリン」と答えていました。結局こういう遊びが楽しいんでしょうね。

トランポリン

結局子供達が一番時間を使って遊んでいたのはこののりものエリアだったので、おすすめ度は星5つにしました。

7.食事

食事についても触れておきます。園内にはいくつかレストランがあります。

レストラン食事の内容
ファーマーズキッチンいろんなものが食べられるレストラン
MooMooバーベキューバーベキューメニュー
石窯ピッツァ工房本格的な石窯ピッツァやソフトクリームが楽しめる
コアラ島バーガー淡路牛のパテを使ったハンバーガーが楽しめる
ミルクハウスソフトクリーム、プリン、ヨーグルトなどのスイーツが楽しめる
               園内レストラン
コアラ島バーガー
石窯ピッツァ工房

我が家はファーマーズキッチンでランチをしました。平日ということもありレストラン内はガラガラでした。

ファーマーズキッチン
ガラガラの店内

子供メニューもあるので子連れ家族には非常にいいですね。

ただ、食事自体はごくごく普通なので味はそんなに期待しないほうがいいかと思います。しかも料金も結構高いので、満足度は結構低かったです。

こども用のうどん
フライドポテト
パンとスープ
唐揚げ定食

8.まとめ

施設自体は結構古く、細かいところをみるといまいちだなと感じるところは正直結構ありました。ただ、子供達がいろいろな遊びができ、遊びを通じた貴重な体験ができるという点では、とてもよかったです。

これから行くことを検討されている方は是非とも参考にしてみて下さい。

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