淡路島には世界で唯一吹き戻し(ピロピロ笛・まきぶえ)を作れる施設「吹き戻しの里」があります。
他では体験できない吹き戻しの作成体験。
このブログでは、子連れ家族の「吹き戻しの里」体験談をご紹介します。
この記事の目次
1.吹き戻しの里ってどんなところ?
1)吹き戻しって何?
まず、「吹き戻し」という言葉に馴染みがないと思いますが、誰もが子供のころに見たことがあるこれ↓
確かに子供の頃、なんという名前なのか分からずに遊んでいましたよね。
正式名称は「吹き戻し」らしいですが、ピロピロ笛とかまきぶえとかいろんな別名もあるようです。
100年近く前から親しまれている玩具。
駄菓子屋さんやお祭りの景品として今でも子供たちに人気です。
2)吹き戻しの里ってどんなところ?
少し大げさかもしれませんが、吹き戻しの里は「世界で唯一吹き戻しの作成体験ができる施設」とのこと。
そもそも国内の吹き戻しの80%は、吹き戻しの里で作られているので、ここ以外に吹き戻しを作っているところを見つけるのが難しいのかもしれないですが・・・
施設はカラフルな工場という感じ。
営業時間は午前1時間半(10:00~11:30)、午後1時間半(13:00~15:30)の合計3時間。
それほど受付している時間は長くないので、注意してください。
でも、予約は要らないのでふらっと立ち寄れます。
入場料(大人800円、子供400円)を払うと、入場と6本分の吹き戻し作成体験が付いてきます。
支払いは現金以外でもクレジットカードや電子マネー、バーコード決済などほとんどの支払方法を利用できるので、現金を持ち合わせていなくても大丈夫。
作成体験以外にも、変り種の吹き戻しや吹き戻しを使ったゲームなどで遊ぶことができます。
ここまで吹き戻しに特化した施設は無いので結構面白いです。
3)吹き戻しの里へのアクセス
吹き戻しの里は淡路島の北部「北淡エリア」にあります。
神戸方面からの場合、淡路島の玄関口である淡路サービスエリアからは15分~20分程度でいけるので非常にアクセス良好。
海沿いではなく、内陸側なので周囲は山と畑に囲まれたローカル感満点の場所。
基本的に車でのアクセスになります。
カーナビの案内に従って吹き戻しの里に向かうと、どんどん田舎の景色になっていくのでちょっと心配になりますが、そんな田舎の景色の中にぽつんと建っています。
駐車場は、ちょっとわかりづらいですが、建物の裏手にあります。
以下の写真の左手を進んで行くと駐車場。
注意すべきはやはり営業時間。
予約は要らないけど、営業時間は1日3時間なので、何も考えずに行ってしまうと準備中の可能性もあります。
周囲には他に時間をつぶすところは無いので、ちゃんと営業時間を確認して足を運んでください。
2.吹き戻し(ピロピロ笛)を作ってみた!
吹き戻しの作成時間はおよそ20~30分程度。
それでは吹き戻しの作成過程をみていきましょう。
1)材料選び
まずは吹き戻しの材料選び。
パーツは、吹きパーツと巻きパーツ。
吹きパーツは6本セットになっていて、好きなセット選びます。
巻きパーツは6本それぞれ好きな色のものを選べます。
結構いろんな色があるので子供たちも選ぶのに悩みますが、そんなことも楽しい時間です。
2)巻き工程
続いて巻き工程。
選んだ巻きパーツを巻いていきます。
巻きパーツには、細い針金が入っていて、それを金具に引っ掛けて、しごくと紙がクルクルまかれます。
しごきが弱かったりするとうまく巻かれなかったりしますが、困っているとスタッフの方が助けてくれるので安心。
それほど難しくなく、小学1年生の娘は1人で黙々と作っていました。
5歳の息子も、ママの手伝ってもらいながら一生懸命作りました。
3)完成
巻きパーツができたら、それを吹きパーツにテープでとめて完成。
完成したら外に出て、自分の作った吹き戻しを吹いてみます。
結構上手にできて大満足。
最後にスタッフの方が、裏技を教えてくれます。
裏技はナイショのようなので、是非足を運んで教えてもらってください。
3.吹き戻しの里のまとめ
それでは最後に吹き戻しの里のまとめ。
個人的には、子供達も簡単に作れるけど、かと言って簡単すぎないところが非常によかったです。
子供たちは、自分たちが作った吹き戻しで家に帰ってきてからもずっと遊んでいました。
淡路島でしか体験できない吹き戻し制作が体験できるので、淡路島に旅行の際には1度足を運んでみて下さい。
コメント