高級ホテル「ふふ奈良」にある日本料理「滴翠」。
ホテルは高級ですが、ランチはリーズナブルな価格で楽しめます。
そして子連れでもウェルカム。
このブログでは子連れ家族の「滴翠」ランチの体験談をご紹介します。
ふふ奈良でのランチを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
この記事の目次
1.滴翠の紹介
滴翠は、2020年に奈良に誕生した高級ホテル「ふふ奈良」内にあるレストラン。
ふふ奈良は新国立競技場の設計者で有名な隈研吾さんの設計で建てられたホテルとして有名です。
ホテルはかなりの高級路線で、宿泊者以外立ち入り禁止という徹底ぶり。
ふふ奈良の詳細は以下の記事も参考にしてみて下さい。
ホテルの敷居の高い感じですが、滴翠は宿泊者以外も入れるカジュアルなレストラン。
朝と夜は宿泊者専用ですが、ランチとカフェタイムは入れるようになっています。
オープン当初はなかなか予約がとれないほどの人気ぶり。
最寄駅は「近鉄奈良駅」ですが、歩くと15分くらい。
奈良公園が目の前なので、散策しながら歩いて行くのもいいかもしれません。
車で行く場合は、専用駐車場があるので安心。
2.滴翠の店内紹介
お店の雰囲気はとても落ち着いていて、高級感あふれる感じです。
少し子供達と入るのに躊躇するくらいの感じ。
滴翠は2階建てになっていて、今回のランチでは2階に案内してもらいました。
外にはきれいな日本庭園が広がっていて、食事をしながら眺めることができます。
ほかのお客さんとはパーテーションで仕切られているので子連れでも安心。
ただ、簡易なパーテーションなので声は結構聞こえます。
ちなみに1階には完全個室もあります。
トイレにはおむつ替えの台もあるので赤ちゃん連れでも安心です。
高級感レストランだと子供が騒ぐと嫌な顔されますが、そういったことも一切なかったです。
ホテルのホスピタリティが徹底されているので、とても気持ちよく過ごすことができました。
3.ふふ奈良「滴翠」のランチメニュー
ランチはカレーから定食、懐石料理まで幅広く和食が楽しめます。
懐石料理は1万円以上するのでパス。
今回はリーズナブルな定食系ランチを中心に注文。
注文したメニューはこちら。
- 大和豚の生姜焼き
- 煮込みハンバーグ
- 天ぷら丼
- カレー
お子様プレートもありましたが、大人メニューがボリュームたっぷりなので、大人の料理を分けるのでも十分です。
ただ、子供達が食べることができたのは煮込みハンバーグと天ぷら丼。
生姜焼きはかなり味が濃く、辛味もあるので子供向きではなかったです。
カレーは辛くないのですが、変わったスパイスが入った大人の味。
料理全般的に味が濃い印象です。
それぞれの料理の感想は以下の通り。
- 生姜焼き ちょっと辛すぎる印象
- 煮込みハンバーグ 普通のハンバーグ
- 天ぷら丼 オーソドックスな天ぷらで美味しい
- カレー いろいろなスパイスが入っていて美味しい
一番よかったのはカレー。
薬膳の風味がうまくマッチしていて、大人にはオススメです。
基本的に全メニューにプリンがついてきます。
プリンの中にヨーグルトが入っているという変化球。
たしかにヨーグルトの味がほのかにします。
子供達は喜んで食べていましたが、正直プリンは普通のプリンがよかったです(笑)
4.食事の後
滴翠には日本庭園があり、そちらを散歩することができます。
食事の後にはお庭を散歩すると気持ちがいいです。
またこのレストランの前には奈良公園もあるので鹿にもあえます。
食事の量は結構あるので、食後の運動がてら公園の散歩にいくのがおすすめです。
5.まとめ
食事自体は子供向けでは無いですが、子供はウェルカムなレストラン。
ちょっと高いですがお子様プレートもあるので安心です。
雰囲気はとてもいいので、落ち着いてきれいな庭を見ながらランチは楽しめます。
ただ、雰囲気から期待される以上の料理の味ではなかった印象。
決して美味しくないわけではないですが、雰囲気で期待しすぎてしまうのかもしれないですね。
雰囲気を楽しみたい方は一度足を運んでみて下さい。
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