三重県の賢島にあるリゾートホテル「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」。
1泊10万円を超える宿泊費にも関わらず、予約がとれない超人気ホテルです。
このブログでは、子連れ家族のひらまつ賢島宿泊記をご紹介します。
ひらまつ賢島での宿泊をご検討されている方の参考になれば嬉しいです。
この記事の目次
1.ひらまつ賢島ってどんなところ?
1)ひらまつ賢島はこんなところ!
ひらまつ賢島は2015年7月に高級レストランチェーン「ひらまつ」の直営ホテル第一号として開業。
正式名称は「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」。
民間の保養所だった建物を全8室という贅沢なリゾートホテルにリノベーション。
本館4室、別館4室(温泉風呂付)でそれぞれ50平米、73平米と広々した造りになっています。
ホテルからは伊勢志摩を代表するリアス式海岸「英虞湾」を一望できるロケーション。
食事は朝食・夕食とも完全個室のプライベートルーム。
プライベート空間で地元伊勢志摩の美味しい食材をひらまつの料理としていただけます。
また貸切温泉露天風呂も宿泊中2回無料で利用できるという贅沢さ。
こんな贅沢なひらまつ賢島ですが、もちろん宿泊料は安くはありません。
本館でも1泊10万円以上、温泉露天風呂付の別館では15万円以上。
それでも、週末のみならず平日でもなかなか予約が取れません。
全8室という少ない部屋数と高級予約サイト一休.comでは東海エリアのホテルの口コミで1、2を争う人気のホテルというのがその理由。
素晴らしいサービスに、贅沢で静かな空間、美味しい食事、きれいな景色。
それが予約の取れない高級リゾートホテル、ひらまつ賢島です!
一休.comでの予約はこちらから>>>2)ひらまつ賢島へのアクセス
ひらまつ賢島があるのは、三重県の伊勢志摩。
周りは企業の保養所やリゾートホテルが立ち並ぶ、ザ・リゾートエリアです。
最寄駅は近鉄賢島駅。
電車でのアクセスの場合、豪華な車両が人気の近鉄特急「しまかぜ」がオススメ。
大阪難波、京都、近鉄名古屋それぞれから出ているので便利ですし、個室もある豪華さ。
最寄駅の近鉄賢島駅までの送迎サービス(送迎時間 14:00〜17:00)もあるので、ゆっくり旅行を楽しみたい方は電車がいいですね。
車の場合は、大阪・京都・名古屋などの主要都市からは2~3時間かかります。
最寄りICである伊勢西からは約40分。
伊勢西IC近くには、伊勢神宮もあるので、伊勢神宮にお参りしてからホテルでゆっくりするのがオススメのルート。
宿泊者専用駐車場が8台分あるので駐車料金は無料。
なかなか距離がありますが、ホテルにつけばあとはゆっくり過ごすだけ。
旅の道中楽しみながらホテルに行くのもオススメです。
2.ひらまつ賢島 施設紹介
ここからは、ひらまつ賢島の施設についてご紹介していきます。
ひらまつ賢島はちいさなホテルなので、ご紹介できる施設は少ないですが、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。
1)エントランス~ロビー
ひらまつ賢島は建物自体はそれほど大きくないですが、敷地はかなり大きく、エントランスからホテルまではかなりの距離があります。
ゴルフ場を横目に見ながらひらまつ賢島の看板が見えます。
看板脇の道を入って行くとようやくひらまつの敷地。
さらに進むとようやくホテル建物が見えてきます。
ホテルの外観はシンプル。
エントランスはリゾートホテルのような雰囲気。
中に入ると小さめのロビー。
小さいですが、プライベート感満載でVery Good。
ソファでリラックスしながら、チェックイン手続きします。
チェックイン時にはウェルカムドリンクとしてアラン・ミリアというフランスの高級ジュースを頂けます。
ブルーベリー、アップル、パイナップル、ブドウなどいろいろあるので好きなジュースを楽しめます。
ロビーの外にはベランダがあり、そこからは英虞湾が一望できるようになっています。
8室しかないためか、ロビーでのチェックインの際も他のお客さんに会うことなく、とてもリラックスできました。
エントランスとロビーの雰囲気は以下の動画も参考にしてみて下さい。
2)貸切温泉露天風呂
ひらまつ賢島での唯一のアクティビティと言っても過言ではないのが、貸切の温泉露天風呂。
宿泊者は、滞在中に夜1回(45分)、朝1回(30分)の合計2回、追加料金無しで利用できます。
チェックインの際に、夜と朝の利用時間を聞かれるので、時間を伝えれば予約完了。
露天風呂は鍵がかかっているので、入浴前にフロントで露天風呂のドアの鍵を受け取ります。
露天風呂は別館側にあるので、館内着に着替えていざ出陣。
露天風呂の外観はこんな感じ。
入浴中は、札を入浴中にかえてから入ります。
中にはタオル類はすべて揃っているので手ぶらでもOK。
トイレもあるので、お手洗いも問題なし。
お風呂にはシャワールームが付いてます。
シャワーブースで体を流して温泉へ。
お風呂からは、木々の向こうに英虞湾を眺めることができます。
両サイドの壁からは水が流れていて、静かで心地のいいリラックスできる空間。
屋根は無いので雨の日はあまり楽しめないかもしれませんが、この日は天気もよくとてもいい体験ができました!
3.ひらまつ賢島 本館ツインルームを紹介!
ひらまつ賢島の部屋タイプは、本館ツインルームと温泉付きの別館ツイン or ダブルルーム。
今回我が家が宿泊したのは、本館のツインルーム。
本館ツインルームについて紹介していきます。
1)本館ツインルーム
本館ツインルームは本館全4室すべて同じスタイル。
部屋の最初の印象は、とても広々して木の暖かさにあふれた部屋。
木製のブラインドがいい感じに光を入れてくれるので、ぬくもりを感じるお部屋になっています。
部屋は50平米ですが、余計な柱や壁がないので、それ以上に広く感じられます。
クローゼットも広々していて、荷物が多めでも楽々収納できます。
クローゼットが部屋の広さを邪魔しないレイアウトになっているのも、部屋が広く感じる理由です。
ちなみにベッドは、添い寝ののこどもが2人いるのに配慮してくれて、くっつけてくれていました!
素晴らしい気遣いですね。
扉の向こうはバスルーム。
ツーシンクの洗面台はとても助かります。
お風呂はこんな感じ。
今回宿泊した部屋は、本館で一番奥まった部屋でしたが、それでも部屋のお風呂からも英虞湾が眺められるオーシャンビュー。
特別何かあるという部屋ではないですが、広々していてとてもリラックスできるいいお部屋でした!
2)アメニティ
ひらまつ賢島のアメニティはこちら。
シャンプー・リンス・ボディソープは高級ホテルではお馴染みのアメニティ「オムニサンス」ですが、コスメアイテムは地元のミキモトのコスメ。
タオルはひらまつブランドのタオルでとってもふんわり。
ドライヤーはPanasonic製。
良かったのは加湿器。
冬のホテルは特に乾燥しますが、意外と加湿器を置いてくれているところは少ないので、加湿器は助かります。
館内着は、大人用はこんな感じ。
館内は快適な温度に調整してもらっているので、外に出ない限りは館内着で快適に過ごせます。
ミニバー・冷蔵庫はこんな感じ。
冷蔵庫内のドリンクはアルコールも含めて無料!
でもカウンターに置いてあるアルコールは有料なので注意してください。
子供用のアメニティはこちら。
館内着は5歳の息子にはちょっと大きかったですが、でも本人は気に入っていました。
子供用のアメニティも揃っていて、大変助かりました!
部屋の様子は以下の動画も参考にしてみてください。
4.ひらまつ賢島 絶品料理を徹底紹介!
それではひらまつ賢島のメインディッシュ、絶品の食事をご紹介していきます。
すべてのお客さんがプライベートルームで頂ける夕食・朝食は、それぞれ素晴らしかったので是非チェックしてみて下さい。
1)最高級食材をふんだんに使った絶品ディナー
まずは夕食。
夕食の時間は、チェックイン時に伝えます。
我が家はいつも通り、早めの18時から。
食事の会場は、各個室の下、1階に用意されています。
1階の雰囲気もとても高級感があり、テンション上がりすぎて鼻血が出そう。
食事用の個室は夜はこんな雰囲気。
夜はまっくらですが、窓の外には英虞湾をながめることができます。
子供には、子供椅子も用意してくれていて気遣いもすばらしい。
まず、ホテルの方が料理の食材を紹介。
高級食材と知られる世界三大珍味のトリュフ・キャビア・フォアグラに加えて、地元三重県の代表ともいえる高級食材、伊勢エビ・松坂牛。
高級食材をふんだんに使った料理は、都心のひらまつのレストランでは1人3~4万円くらいはかかるとのこと。
そしてメニュはこちら↓↓↓
それでは、料理を一気にご紹介。
松坂牛は仕上げにだし汁をかけて食べるというオシャレ。
このブログを書きながら、美味しかった記憶を思い出すだけでよだれがとまりません。
ひらまつの食事は、パン1つをとっても、いろいろな工夫がされていて食事をしていて本当に楽しい。
また今回食事の際に注文したビールが、伊勢角という地元伊勢の地ビール。
これがとってもフルーティで美味しい!
ビールがそれほど好きじゃない方も飲みやすいと思うので是非食事の際には試してみて下さい、
こどもはキッズコースを1つ注文。
7歳の娘と5歳の息子には、1つでちょうどいいサイズ感。
ちなみにハンバーグは、松坂牛を使っています。
ちょっと食べさせてもらいましたが、めちゃくちゃおいしかったです。
最高の雰囲気で最高の料理を頂けて本当に素晴らしい食事でした!
また、デザートの時に娘がおなかが痛くなってしまったので、お部屋にデザート持ってきてくれるという気遣いも嬉しい。
大満足のディナーでした!
一休.comでの予約はこちらから>>>2)爽やかな朝の洋風朝食
朝食も夕食と同じく個室で頂きます。
この日は天気も良く、個室からは英虞湾もきれいに見れました。
朝食メニュはざっとこんな感じ。
- ドリンク
- スープ
- パン
- サラダ
- 卵料理
- ヨーグルト
ドリンクはフレッシュなフルーツジュース。
スープは3種類から選べたので、ごぼうスープと伊勢エビのスープを注文。
パンは食べきれないくらい盛りだくさん。
右手に見えるカップに入ったのがバターですが、これをつけて食べるとメチャクチャ美味しい。
中毒性のあるバターです(笑)
食べきれなかったパンは、後で袋に入れてお土産で頂けます。
サラダと卵料理のエッグベネディクトはこちら。
ボリューミーな夕食に対して、朝食は比較的少なめですが、夕食でいっぱいになったお腹には丁度いい感じ。
最後のヨーグルトも体にしみわたり美味しく頂きました。
子供のメニューはスープとサラダ・オムレツ。
パンは全員でシェアできるので、料理を頼んでいない5歳の息子も食べることができます。
子供達もパンが大好きなので、いろいろな種類のパンが楽しめて大満足でした!
5.ひらまつ賢島 旅行プラン
今回我が家はいつも通り車の旅。
我が家の旅行プランはこちら↓↓↓
今回の旅行は、正月明けの3連休。
正月の余韻がまだ残っている時期だったので、伊勢神宮は大混雑。
車を周辺の駐車場にとめるだけでも1時間以上かかりそうな雰囲気だったので泣く泣く断念。
ひらまつ賢島からも英虞湾は見れますが、さらにその景色を堪能したい方は横山展望台がオススメ。
ひらまつ賢島からは車で15分程度で駐車料金も無料。
カフェもあるので、サクッと行くにはオススメ。
今回我が家は周辺で食事は取りませんでしたが、ランチを考えている方は以下のお店が食べログ高評価点です。
- 炭火焼うなぎ 東山物産(食べログ 百名店)
- 天ぷら とばり(食べログ 百名店)
- すず木(蕎麦鴨料理)
我が家は帰り道に、最近話題のROCCA&FRIENDS CREPERIEのクレープを頬張りながら楽しい旅を締めくくりました。
是非旅行プランを立てる際の参考にしてみて下さい!
一休.comでの予約はこちらから>>>6.ひらまつ賢島の予約・料金
今回の予約はいつも愛用の一休.com。
大人2名、子供2名(添い寝)の宿泊料は以下の通りです。
ひらまつ賢島は、平日で13万円台~、週末だと15万円台~、という料金イメージになります。
ただ、60日以上前の早割かつキャンセル不可の事前決済だと約1.5万円ほどやすくなるプランもあります。
我が家は1月の3連休初日に宿泊しましたが、この早割60を使って平日並みの金額で宿泊できました。
子供は小学生以下は2名まで添い寝可能(無料)。
ただし、食事をつける場合は別途以下の料金が発生します。
- ワンプレート(夕朝食)8,250円(税込)
- ショートコース(夕朝食)11,000円(税込)
結構高いですが、やむを得ず。
今回我が家が頼んだのはワンプレート1人前。
1人前で7歳の娘、5歳の息子は十分でした。
こどもの食事料金は、トータルのコストは約13.5万円。
もちろん料金的には高いですが、3連休の初日でこの料金であればかなりお得だったと思います。
楽天トラベルやじゃらんでは予約できず、主要な予約サイトでは一休.comのみ。
一休.comでの予約はこちらから>>>土日は空いている日が少ないので、なかなか予約が取れないですが、一休.comなら特定日に空室が出た際に通知してもらえる機能があり非常に便利。
ポイントも即時利用で割引ができるので非常にオススメ。
是非、一休.comで予約してみてください!
7.ひらまつ賢島の口コミまとめ
それでは最後にひらまつ賢島の口コミをまとめます。
全8室の小規模なホテルで、プールやジムなどのハード面はそれほど充実していませんが、サービス面はもちろん、料理も最高。
大人がゆっくりリゾートを満喫するには最高のホテルです。
子連れでは、ちょっと子供たちが退屈してしまうかもしれませんが、家族でゆっくりするにはもってこい。
料理は個室でゆっくり過ごせるので子連れでも安心です。
本当にすばらしいホテルですので、興味がある方は是非一度宿泊してみて下さい。
コメント