ウィンタースポーツしない人必見！冬はおすすめできない琵琶湖テラス（滋賀/大津）

先日滋賀旅行に行った際に、琵琶湖テラスに行ってきました。２月なので基本的に琵琶湖バレイ・琵琶湖テラスに行くのはスキーやスノボなどのウィンタースポーツをする人たち。我が家は全くウィンタースポーツしないのですが、琵琶湖テラスは山の上から琵琶湖を眺められるスポットとして夏場にも多くのお客さんが集まるとても熱い場所と聞いて、せっかく滋賀に旅行に行ったので足を運んでみました。

結論、我が家にとってはここ最近でもっとも楽しめない残念なスポットでした。ちなみにスキーやスノボをされる方には全く当てはまらない記事ですので、そういう方はこの記事は見ないでください。あくまで観光で冬に琵琶湖テラスを訪れようとしている方に向けた記事です。

それでは冬になぜ琵琶湖テラスがおすすめできない３つの理由を説明していきます。

１．利用できないエリアが多い

冬の琵琶湖テラスは、夏と違って入れないエリアが多いです。琵琶湖テラスには主に３つのエリアがあります。The MainのグランドテラスとノーステラスとCAFE360°。このうちノーステラスとCAFE360°が冬場は入れないエリアとなっています。

一方で夏場に人気なのが冬に入れないノーステラスとCAFE360°です。特にノーステラスはテラスで景色を楽しみながら飲食できるので大人気のようです。CAFE360°も山の頂上から360°景色を見渡せるため、インスタやっている人なんかにはたまらないエリアですね。

とにかく夏場の琵琶湖テラスで人気のエリアがオープンしていないので琵琶湖テラスに観光で行くのであればその魅力はほとんどないといっていいのではないでしょうか。

２．アクセスするまでの料金が高い

琵琶湖テラスまでは電車で志賀駅まで来てそこからバスに乗り継いでいくか、もしくは車で行く方法があります。ただ志賀駅からバスで行くのもそれほど便利なアクセスでもないので、車で行く方が圧倒的に多いと思います。

車の場合にはまず駐車料金1,000円が取られます。これはまあ一般的な料金かなと思います。その後、今度は山の上に上るためのゴンドラに乗りますが、これが非常に高い。料金は以下のような感じです。

ゴンドラに乗っている時間は約片道5分なので往復10分。約10分のために大人１人3,000円かかります。我が家の場合は、大人２名と幼児２名（5歳と3歳）で合計8,000円です。駐車場の料金も含めると9,000円になります。

以前は駐車場代も500円、ゴンドラ料金も大人2,500円、小学生1,000円、幼児500円だったようですが、ここ数年で大幅に値上げをしたようです。

今回我が家はスキーやスノボをするためではなく、琵琶湖テラスに観光で行っています。また、琵琶湖テラスは冬の時期はエリアが限定的なので、夏場のように100%楽しめません。結局琵琶湖テラスに滞在していた時間は特にすることもないので１時間程度でした。コスパから考えると9,000円もかかるアクセス料金は高いと言わざるを得ないと思います。

それでも行きたいという方は以下のサイトから予約すると１０％割引になるので使ってみて下さい。注意点は前日までに申し込んでおく必要があるということです。

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我が家もせめてこの存在を知っていれば使っていたのに（涙）

３．アクセスまでに時間がかかる

車で行くとまず駐車場に停めます。ただすぐにゴンドラに乗れるわけではありません。駐車場はいくつかのエリアに分かれていて、ゴンドラから離れた駐車場だとかなりの急坂を登っていく必要があります。そのため駐車場からゴンドラ乗り場までのシャトルバスが走っています。まずそのシャトルバスを待つ必要があります。

シャトルバスに乗ると今度はゴンドラに乗りますが、ゴンドラもまた待つ必要があります。片道５分なのでそれほど待つことはないですが、お客さんがいっぱいだと1回で乗り切れない可能性もあるので、何回か待つ可能性もあります。今回は冬場だったのでスキーやスノボ客が大勢いましたが１回で行けました。

それでも駐車場に停めてから琵琶湖テラスまで行くのに３０分以上は要したと思います。往復では１時間くらいでしょうか。一方で琵琶湖テラスに滞在していた時間も、約１時間程度なのでそう考えると時間的にも効率的な遊びではないと思います。

４．まとめ

まとめると利用できる施設が少ないにも関わらず、料金は高いしアクセスも時間がかかるということを考えると琵琶湖テラスに観光で行くのはおすすめできません。

一方でスキーやスノボをされる方には、日帰りで行けるスキー場なので非常に便利だと思います。ゴンドラ料金もリフト代込みプランもあるので、そうなるとそこまで高い感じはしなくなります。基本的に琵琶湖テラスは冬場はウィンタースポーツを楽しむエリアなのだろうなと思いました。

ただ、基本的にスキー客が多かったのですが、一部我々のように観光客がいたので、そういった方たち向けに書いてみた記事ですので、参考になればと思います。