オーベルジュメソン宿泊記(滋賀) 子連れで行ける5組限定オーベルジュ

ホテルステイ

滋賀県にある1日5組限定のオーベルジュをご存じですか?

自然の中でゆっくりと過ごせて、美味しいフレンチも楽しめる「オーベルジュメソン」。

しかも子連れでもOK。

このブログでは子連れ家族で宿泊したオーベルジュメソンについてご紹介します。

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1.オーベルジュメソンの場所

オーベルジュメソンは滋賀県大津市の中心地からはかなり離れたエリアにあります。

このあたりは比良山という山の麓で、別荘地エリアのようです。

我が家はもう少し北の高島市にある「びわ湖こどもの国」で遊んでから訪問。

びわ湖こどもの国

「びわ湖こどもの国」からは30分くらいの距離でした。

2.オーベルジュメソンの紹介

オーベルジュとはフランス語で、郊外や地方にある宿泊施設を備えたレストランのことをいいます。

このホテルは、トリップアドバイザーの小規模ホテル部門で4位を獲得しています。

またファミリー部門でも3位を獲得したこともあり、小規模ホテルで家族連れにはうってつけのホテルです。

コロナの状況でしたが、1日5組限定ですので密を避けられます。

また本館から独立したコテージが2つあり、コテージに宿泊すれば他のお客さんと接することなく滞在することができます。

子連れの宿泊者はホテルの本館に併設されたスーペリアルームには宿泊できませんが、コテージか離れの部屋であれば子連れでもOK。

ちなみにコテージと離れはペット(小型犬)もOKとのこと。

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3.オーベルジュメソン「比良別邸」

我が家は本館から独立した「比良別邸」というコテージに宿泊しました。

宿泊した比良別邸

宿泊した比良別邸は昨年2020年春にリニューアルされています。

ただ、正直なところを言うと、最初にこのコテージを見たときは、「あれ、結構古くて寂れた感じがするな」という印象でした。

おそらくリニューアルの時に外観はそれほど手を入れていないのではないかと思いますし、冬なのでコテージの周りの木々が枯れていて寂れた感じになっていたと思います。

おそらくベストシーズンは初夏で木々が生い茂った気候のいい季節だと思います。

一方で室内はとてもきれいでした。

かなり広いので子供達とかくれんぼができちゃいます。

実際に何度もかくれんぼさせられました(笑)。

滞在したことはないですが、ヨーロッパの別荘ってこんな感じなんだろうなという印象です。

家具もいいものを使っています。

食事用のテーブルはとても大きく、お手伝いさんがいる家のテーブルって感じですね。

子供用の椅子もきちんと用意してくれていました。

ソファーは我が家のショボいソファーに比べて重厚なソファーで座り心地がよかったです。

ロフト付きのコテージで、1階にダブルベッド2台、ロフトにもセミダブルベッド2台あります。

1階のベッドはふかふかでとても寝心地がよかったです。

1階のベッド
ロフトのベッド

我が家は1階で家族4人で寝ました。

ちなみに一休.comでは、比良別邸にはテレビが無いと書いていますが、実際は置いています。

正直ゆっくり過ごすにはテレビはそんなにいらないですが。

小さいお子さん連れの方にはちょっと注意すべき点が2点。

お風呂とロフトです。

お風呂はかなり豪華でおしゃれな感じの造りになっていますが、正直なところ子供達と入るにはちょっと怖い感じです。

床や壁が石なので硬く滑りやすいので、お風呂に入るための足場の角に頭をぶつけたらどうしようと思いました。

ちなみにジャグジーもついているので大人の方には非常に嬉しいお風呂ですよ。

小さい庭の見えるお風呂

またロフトの手すりの幅が結構あるので小さい子供がすり抜けて下に落ちてしまう恐れがあります。

うちは5歳と3歳の子供がおり、5歳の子は特に問題なかったですが、3歳の子はロフトに上るときは常に親がしっかり見ていないとかなり危険です。

小さいお子さん連れの場合は注意してください。

小さい子だと簡単に落ちてしまいそう

4.オーベルジュメソン 本館施設紹介

本館にはレストランとライブラリーがあります。

レストランもかなり素敵なので、朝食か夕食はここで食べたかったのですが、子連れは基本的に部屋食にしないといけないためレストランでは食べることができないので残念でした。

レストラン

ただ、コロナ禍では部屋食ができるというのはありがたいと思ったほうがいいですね。

ちなみに雨が降ると子連れでもレストランで食べられるようです。

外からみたレストラン

ライブラリーはホテルのオーナーの蔵書が置いてあり、宿泊者はライブラリーでも部屋でも読むことができます。

かなりの数の本があり、ジャンルも多岐にわたっているので何かしら興味のある本を探すことはできると思います。

ライブラリー
コーヒーマシンもあります

コーヒーマシンが置いてあるので、ライブラリーでコーヒーでもの見ながら本を読んで過ごせるとよかったのですが、子供達はじっとしていられないので部屋に持っていきました。

絵本も置いてあるので子供達もたくさん本を読んでいました。

また子供用のDVDアニメもあったので、夜はDVDを見ながら過ごしました。

子供連れにはとっても助かります。

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5.オーベルジュメソンの食事(夕食・朝食)

1)オーベルジュメソンの夕食

そしてオーベルジュといえば料理。もちろん夕食はフレンチです。

シェフが一人で作っているとのことで、宿泊者は全員18時からの食事と決まっているようです。

料理自体は本館で作っているので、それをわざわざ部屋まで運んでくれます。

ちなみに部屋食にすると食事1名分につき1,000円プラスになります。

子供連れで部屋食しか選択できなくても1,000円はチャージされます。

今回我が家は大人2名分をお願いしたので2,000円チャージされました。

初めて部屋、それもコテージでフレンチを食べるという体験だったのですが、本当に良かったです。

静かな森の中で、ヨーロッパの別荘のような部屋で、ゆったりと極上のフレンチを楽しむ。

もはや最高の時間です。

あまりにいい気分になったので、部屋に置いてあったCDプレーヤーで普段はいっさい聞かないジャズを聴きながら食事しちゃいました。

食事はメニューはこんな感じの全5品。

正直5品なので、子供達とシェアすると少し足りないかなと思っていましたが、それぞれかなりのボリュームなのでおなか一杯になりました。

大人はどの料理もすべて美味しかったです。

地元でとれたお野菜はそれほど調理していないのに、とても美味しかったです。

雰囲気も良かったので尚更美味しく感じたのかもしれません。

子供達は大根のスープが美味しかったようです。ぐびぐび飲んでいました。

2)オーベルジュメソンの朝食

朝食は、ポトフがメインで、あとはパン、サラダ、ヨーグルトとコーヒーか紅茶。

これもお部屋で食べました。

朝日が差し込むお部屋で優しい朝食を食べる。

またこれも最高でした。

レストランで食べたいという思いがある一方で、今回の旅行ではこの優雅に部屋で家族だけで朝食を楽しめたというのはよかったと思います。

6.まとめ

部屋には宿泊された方のコメント帳が置いてありました。

皆さんいろいろなシチュエーションで泊まられているようですが、コロナ禍なので活動が制限される中、こういったホテルであれば日常から解放されて、かつ安心して旅行が楽しめるのではないかと思います。

ゆっくり過ごしたい方にはオススメですので是非とも足を運んでみて下さい。

ちなみにチェックアウト後はこちらのパン屋さんに立ち寄るのもオススメです。

車で10分以内でいけるめちゃくちゃ美味しいパン屋さんです。

こちらも興味があれば足を運んでみて下さい。

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